和歌山市が誇る書家 「細畠静峰 」回顧展を開催
「細畠静峰 回顧展・寿無涯(じゅむがい)」開催
和歌山の書道界において多大な功績を残しながら、
惜しくも2022年末に92歳で逝去された書道家・細畠静峰氏の「回顧展」が、
昨年に続き「和歌山県 書道資料館」にて開催されます。
[書道家・細畠静峰(ほそはた せいほう)]
本名:細畠清一(ほそはた きよかず)
日本最大の総合美術展覧会である「日展」で1961年に初入選後、
連続入選を果たすなど書道家としての確固たる地位を築く傍ら、
和歌山市内4カ所の教室にて70年以上にわたり子供たちに書道を教え、
地域の書道教育にも注力。
また、「和歌山県展」や「和歌山市展」の審査員を生涯務め、
地域の書道文化の発展に大きく寄与し、その功績が広く認められ、
2008年には「和歌山市文化功労賞」を受賞されています。
[今回の見どころ]
今回の「回顧展」では、新たに見つかった屏風作品の展示や、作品の公開開封、
昭和の和歌山を感じられるフィルムの上映など、前回とはまた違う角度から
静峰氏の技術、魅力、そして人生を改めて知ることのできる大変貴重な展示会です。
多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【開催日時】
2025年7月3日(木) ~ 7月6日(日)
10:00 ~ 17:00 ※最終日(6日)のみ16:30まで
【開催場所】
「和歌山県 書道資料館」
和歌山市西汀丁61
【入場料】
無料